問診では判断できない場合は臨床検査が行われます。臨床検査には、血液検査(検体検査)と心電図検査(生理機能検査)があります。

EDの臨床検査では、三便宝検体検査と生理機能検査の両方の検査を行う場合があります。検体検査では、臓器や血液、ホルモンなど血液や体液を検査します。生理機能検査では、心臓や血管の病気、高血圧症などの循環器を検査します。

夜間陰茎勃起現象

寝ている間に勃起する生理現象を利用した検査です。 夜間陰茎勃起現象で勃起を確認できない場合は、器質性EDの可能性が高いと判断されます。事故などによる脊髄損傷からEDを発症した際の診断方法として必須の項目とされています。 またEDが問題で離婚する際の訴訟などにも使われる、巨人倍増法的に認められた検査方法です。 検査では陰茎に細いベルト巻きつけます。そのベルトで陰茎の周径と硬度を測定します。変化が見られない場合は、勃起が確認できないと判断します。

陰茎海綿体自己注射(ICI治療)

陰茎海綿体に薬剤を注射することで勃起を起こさせる検査です。 注射後に正常であれば2分から5分で勃起がはじまります。シアリス 通販勃起の状態により5段階で評価します。この検査で血管系の障害が引き起こすEDなのか判断できます。反応が無かったり膨張が不十分な場合は、血管の異常と判断されます。 逆に硬さもあり十分に勃起していると判断されると血管以外の問題が原因と判断できます。 陰茎に直接薬剤を注射しますが、これまでに持続勃起症などの重い副作用は確認されていません。

カラードプラ検査(color doppler ultrasound: CDU)

超音波検査機を使って陰茎に流れる血流の速度を測定します。動脈の血流の異常を判断する検査です。 ICI治療と同様に、海綿体に薬剤を注射して勃起を起こさせます。その後、超音波カラードプラ装置を使い、陰茎の動脈に流れる血流の速度を測ります。 動脈を流れる血液の速度が規定以下だと、動脈が原因のEDと診断されます。


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Last-modified: 2016-07-20 (水) 15:19:16 (2829d)