研究員&アーティスト †小中 寛顕 (こなか ひろあき) †今回の地域型ARTイベントとして。 *コンセプト 一つは郡山という町屋の既存に「しつらえる」ことを前提に考えたい。空間である町屋、空き家のなかには歴史や文化などの記憶というものが眠ってしまった。 身体や知覚の覚醒の場の構築として、「生きてる」とは見るものから見られるものに体験、記憶という時間の実体を呼びかけたい。 そこで、歴史とは作られるものでありこの土地で数多く作られてきた「金魚」を生命の関係性とカタチを持った歴史として選択した。 今回の作品は社会に根ずく伝統や習慣、価値観の再考を鑑賞者に問いかける観客参加型にしている。 プロフィール 1993年 大阪生まれ 2011年 京都芸術高等学校 卒業 2011年 京都造形芸術大学 日本画コース 入学 2013年 同大学 在学中 ペインティング作品を中心に制作 。 日常的な生の中でも、僕たちは生命の多元性に突き動かされ、考え続けるでしょう。 それでも、このような形で問いかけについて考え、体現し続けていくことに、私個人はかなり強い必然性を感じながら日々を送っています。その欠片でもみなさんと共有できたらと、今回の展示楽しみに参加したいと思います。 |